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一生もつ家にして欲しかったの
田原本町 平田さま(前編)
お客様インタビュー
田原本町 平田様ご夫妻
自分たちが元気な今のうちに修理を済ませておきたかったの。
この修理を最後に
二度と工事をしなくても良い家、
つまり 一生もつ家にして欲しかったの主な工事内容
・屋根葺き替え工事
・外壁塗装工事一戸建てにお二人でお住いの平田様に4年前のリフォーム工事(当時築27年)についてインタビューさせて頂きました。
<前半>業者選び~工事着工
普段 どのような生活をされていますか?
朝は主人がいれるこだわりコーヒー、おやつの時間には私が季節に合わせていれるコーヒーを楽しむのが日課なの。最近では七十の手習いで始めた「着物リメイク」を趣味にして過ごしています。
リフォームをしようと思ったきっかけはどのような事でしたか?
強い雨が降ったときに雨水が樋(とい)から滝のようにジャージャーとあふれて「これはどこかが壊れているのだな」と不安になっていました。
それに、屋根の塗料がはがれて地面に落ちていたのでそろそろ修理しないといつか雨漏りになる、という心配は1~2年ほど前から常に持っていたの。
大雨が降るたびに心配で二階へあがって雨漏りしていないか天井を確認していました。最近、雨の降り方が昔と変わって強烈な雨が多いでしょ、だから余計心配でした。雨漏りしてからでは遅いもの。
それに我が家は外からよく目に付くところに建っているから訪問セールスマンがインターホンを鳴らして、「お宅の屋根かなり傷んでいますよ」とか、もともとは黒い屋根なのに「枯葉色になっていますよ。壁にヒビが入ってヤバイですよ」とか言われていたのでそろそろ修理は必要なのかなと思っていました。
森建築板金工業の他に検討した会社はありますか?
まず初めは、森板金さんではなく大型スーパーの一角に店舗を構えている他のリフォーム店に行ってみたの。屋根のサンプルとか置いてあってキレイなお店だったけれど、受付の女性が一人いただけで後日担当者らしき男性から電話がかかってきたの。
そうしたらね、その対応が凄く印象が悪くて「奥さ~ん、屋根修理は100万円かかりますよ~」って馴れ馴れしい喋り方でしかも家の坪数を伝えていただけで詳しい屋根の形状も、どんな材料の屋根にするとか何にも言ってないのに100万円と言われたの。
この時点では私達も予算は雲をつかむような感じだったけれど、さすがに100万円かかるのなら「お宅は面積がこうだからこういう材料を使うと一平米に付きいくらで、だからこの値段になります」とかね、しかも家も見に来ていないし!向こうは100万って言って本当にやる気があるか無いかを見るつもりで電話を掛けてきたと思うのよ。
でも、あんないい方ではダメよね!信用が一気に無くなったの。100万もするのだったら私達が判断できる材料をくれないとね。
そんな事があって主人がインターネットで「屋根屋」で検索していろいろな会社の中で一番好感を持てたHPが森板金さんだったの。
電話をしてみたら早速、家に来てくれることになったけれど、近いうちにかしら?と思っていたらその日か次の日に来てくれることになって対応の速さにまず驚いたのを覚えています。普通すぐ来てくれませんよ「じゃぁ、近いうちにとか何日後に・・・」となるでしょ?我が家はいつ雨漏りになるか屋根に不安があったから、早く来てくれて嬉しかったわ。
森建築板金工業の第一印象はいかがでしたか?
まず、森社長が一人で来てくれたけれど、お若いから社長と聞いて正直見えないなーと思いました(笑)。でも誠実そうな印象で人柄がいいなぁ、とも思いました。経営者である事やご自身も職人だった事を聞いて
経営者=もっと年配のひと。
職人=なんかうさんくさい。かたい。…あくまでもイメージですよ(笑)そんな人ばかりでないことは知っていますから。だけど、そのどちらにも当てはまらないし 何でもかんでも仕事を取りたい、とかいう感じは全く無かったですね。
他の業者と比べる余地もなく・・・
森建築板金工業を選んだ理由は何ですか?
要は信用出来たのよね。森社長が屋根にパッと上がって現状を教えてくれて、パパッと測って概算を出してくれたの。前のリフォーム屋の100万円の件があったからとにかく概算を知りたかったの、だからその早い回答は助かりました。しかも100万円もかからなかったの。
森社長は現場の仕事の事が良くわかっている人だと思いました。
「測って、帰ってからお返事します。」ってふつう言いますよね、それをパッとその場で概算を出してくれたの。
直接仕事をしない人が屋根の様子を見にきている場合もあるでしょ?それに仕事はいくらでもするけれど材料の値段を知らないケースもあるじゃないですか。次の段階の契約になったら自分の言った数字がやっぱり基本になるのだからおかしな数字絶対言えないはずなのに、いとも簡単に出したのよ。パッと出せるという事は全部わかっている人なのだと思いました。
ほらよく「社長さんが職人さんの店が一番良い」って言うでしょ。何屋さんでも経営だけでなくて現場の仕事を知っていて職人さん抱えて経営者というのが良いのよ。早い話がクリーニング屋でもね、そこの主人がアイロンかけられる人でないと店を出したらだめって言うものね。
だから他の業者と比べる余地もなく、これで安心して任せられると思いお願いすることを決めました。
これだけは外せない、という要望はどのように伝えましたか?
娘家族がとなり町にいて遠くはないのだけれど、私たちは年寄り二人暮らしなので元気な今のうちに修理を済ませておきたくて・・・。つまり一生もつようにして欲しかったの。この修理を最後に二度と工事をしなくても良い家にしたかったの。
だから「お金はあまりないけれど、死ぬまでもつように」っていうキーワードをよく森社長に言っていました。
屋根の材料や種類を決める時、スムーズに進みましたか?
瓦屋根にしたいなぁ。という思いはあったのだけれど、もともとカラーベストが乗っていた我が家の建物には重いものは載せられないのよね?それにカラーベストはまた防水しても同じ事になるというのが今回わかりましたから、とにかく私達が生きている間、工事しなくても良いようにして欲しいと伝えたの。
死ぬまで安心して暮らせるように、そんなのないかしらー?瓦より薄くて軽くて凄く丈夫なものないかしら?と言ったら森さんが「凄く丈夫でしかも軽く、重厚感もあるガルバリウム鋼板の屋根がありますよ」って教えてくれたの。金属の板を貼るのではなくて瓦と同じように葺く・・・それは良いなぁと思いました。
そうしたら「メーカー物の高いのと良く似たものが安くてありますよ」って言ってくれたの。何も知らないからホントは言いたい放題で高くても「これしかありません」って言われたら「はい、そうですか」となるのに誠実だなぁって思いました。 それで品質は変わりませんか?と念を押したら「ほとんど変わりありません」って。本当に丈夫で長持ちしてくれたら別にどのブランドでもいいもの。
金属の屋根と聞いて気になる点はありましたか?
「薄い感じでのっぺり」とするかと思ったけど、ちゃんと大きな見本を見せてもらったので安心できました。実際工事が終わってから見ても一枚一枚重なる段差がしっかりあって、カチッとして重厚感もあって良かったと思っています。
雨音が心配だったけれど、断熱材が入っているから防音効果もあるって教えてくれてその通りでした。今も特に気になりませんよ。疑問に思った時はどんな小さなこともどんどん相談しておいたほうが良いわね。
屋根+外壁リフォームで家が弱る原因をシャットアウト!!
予定していなかった外壁塗装も同時に施工する事になったのですね。?
我が家の以前の塗装はALCで何となくカサカサした印象でヒビが何カ所か入っていたの。森さんから外壁修理をすすめられた訳ではないけれど外壁もヒビが入って気になっていたし、それに屋根ばかりキレイなってもねー、どうせ足場を組んで工事するのだったら一気に済ませた方が良いのではないかなって相談したのがきっかけで、水から家を守る防水塗料があってそれは弾力性があるので中でヒビが入っても塗装が伸びて隙間を作らない塗料を教えてくれたの。性能がわかるDVDも見せてもらいました。
これで家が弱る外からの原因はすべてシャットアウト出来ると思って屋根と外壁のリフォームを決めたの。
その防水塗装にして良かったなと思う点はどんなことですか?
以前と見違えて上等になって我が家がランクアップした感じですね。
厚く塗料がぬられていて、クッションがあるような感じで触っても冷たくないのよ。色は以前のグレーからベージュ系にして明るい印象になったの。実は色見本も見て決めたのだけれど思っていたよりも仕上がりが明るい色に感じてね、最初は「お菓子の家のようなイメージだな、若い人が住んでいるように思われるかな」と心配したけれど「陰気より明るい方がいいわ~!」と思えて今ではこの色で良かったねって主人と話しています。
リフォーム後、実際にお住まいになって いかがですか?
住み心地に何の変わりがある訳ではないけれど安心感が大きいです。前はスコールみたいな雨が降ったらどこか雨漏りしていないか心配で二階に見に行って天井にシミがついていないか見ていましたからねー。もうこれでどんな雨が降っても大丈夫!っていう安心感が大きいです。それが一番嬉しいですね。
では、最後に・・・森建築板金工業を選んで特にどこがよかったですか?
私たちは屋根や外壁についての専門知識も少ないから、質問の仕方もわからない時があるでしょ?でも困っている事は何か、こんな生活がしたい、こんな風に思っている、と言ったらプロはちゃんとわかってくれるんだなぁ、と森社長とお話していて思いました。
この安心感はどこの会社にでもあるか?と言ったら実はなかなか無いのよ。こんな事聞いたら恥ずかしいかな?嫌がられるかな?とか思っていたら自分たちの理想のリフォームにはならなかったと思うの。主人とも話していたのだけれど、やっぱりどんな事でも相談しやすい会社の雰囲気と言うのは大事ですね。それは森板金さんがいつも誠実な対応で信頼できると思えたからですよ
平田様ご夫妻、本日はお忙しい中ご協力ありがとうございました。
(後半につづく)
※ 取材日時 2014年12月23日
※ 取材制作:星野純子
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