相見積もりはご自由に
森板金では相見積もり(複数の業者から見積もりを取ること)はお客様の自由ですから「どうぞ、どうぞ」というスタンスです。
実際には「森さんだけで十分」と言ってくださる方も多いですが、それはきちんとした工務店さんなどからの紹介があったり、弊社のお客様のお知り合い、というときに多いです。
そういうケースでない限り、たしかに1社だけの見積もりを信じていいかわからないと思います。
そんなときには見積もりの「セカンドオピニオン(2つめの意見)」として、ご自身の不安や疑問を晴らし、発注時の納得度を高めるために、ぜひ相見積もりをされたらいいと思います。
複数の業者さんから比較するときのポイントをまとめた「雨漏り修理・屋根工事業者比較表」を作りましたので、ご活用ください。
ダウンロード
「雨漏り修理・屋根工事業者比較表」は以下をクリックするとダウンロードできます。必要に応じてコピーなどしてご自由にお使いください。
「雨漏り修理・屋根工事業者比較表2022」(PDF形式)
※印刷できない人は、森板金までお電話いただけましたら郵送することもできますので、ご遠慮なくお問い合わせください
「雨漏り修理・屋根工事業者比較表」の解説
「業者(本社所在地)」
いざというときのために、どこが本社か、地元の企業か、全国組織か、などを調べておきます。
「質型か数型か」
工事の質を追求している会社か、数を追求する会社か。
「直接か紹介型か」
業者への直接の問い合わせか、グループや紹介業者に加盟している企業か。
「家族の意見」
家族や親戚、信頼できる人に「この会社に問い合わせしようと思うのだけど」と、できれば「問い合わせの前」に相談してみてください(問い合わせした後なら断りにくいことが多いため)。
「電話の印象」
電話の印象やどんなことを聞かれたか、どんな説明があったか、など。
「宣伝文句・営業トーク」
宣伝文句・営業トークが誠実だったか、調子が良すぎたりしないか、など。
「診断内容・丁寧さ」
丁寧に診断し、説明してもらえたか、など。
「提案された工事・見積もり内容・金額」
提案はできれば数パターンあり、見積もりは納得のいくものであったか、など。
「工事後の保証・メンテナンス内容」
業者自体が保険に入っているか、メンテナンスの内容、など。
「感想・メモ」
印象に残ったことや確認したいことなど。
書くことは冷静になること
悪徳業者はもちろん、「あの業者に依頼しなければよかった」と後悔することが少しでも減るように、少なくとも2回は冷静になってください。
1度目は「お問い合わせ前」です。お問い合わせしてからは「断りにくい」「一度家を知られてしまったので、断ったら報復されそう」などという気持ちになるかもしれませんので、お問い合わせは、冷静になり少し慎重になるべきです。
2度目は「見積もり後」です。納得できないとき、少しでも心配なことがあるときは勇気を出して断りましょう。
「書くこと」は冷静になるために有効です。考えをまとめることにも有効です。
私が屋根業者を探すときには、こんなことを調べたり、気にする、ということをまとめたつもりです。ぜひ活用してください。