昔は足場もないし、仕事は盗んで覚えろという時代だったからきつかったですよ。でも、盗んで覚えるというのには一理あるんでね。ものづくりはどんなに口で言ったところでダメ。微妙な加減を自分のものにするにはやはり盗むしかないんですよ。
私は現社長のおじいさんと一緒に修業しました。陽気な人でね、真夏の暑い時に「きょうは寒いな」と言って仕事場にやってくる(笑)。おかげで現場がずいぶん和んだものです。
いまでは呼吸するのと同じくらい、この仕事が体に馴染んでしまっていますから、できる限り現役を続けたいですね。職人の仕事には「天」というものがなくて、時代に応じてどんどん新しいものが出てきますからのんびりしていられません。まだまだ若い者には負けられませんよ!
仕事を探していた時に、たまたま紹介されたのが板金という仕事でした。板金が何かも知らずにこの世界に入り、半年くらいは「しまった!」とずっと思っていました(笑)。
何しろ、先輩のやっていることの意味が全くわからないし、言っていることもわかりません。先輩の頭の中には水の逃げ道というものが計算されていて、それに即して板金加工をしているのですが、私にはそれがさっぱり理解できないのです。「これをやれ」と指示されても、何のためにそうするのかもわからない。この状態は正直言ってかなり辛いですよ。我ながらよく辛抱したと思います(笑)。
まるでわからない状態だったものが、なぜか理解できるようになったのが半年後。そうすると何だか急に仕事が面白くなってきました。家の状態によってすることが全部違うし、応用に次ぐ応用で、「へえ、すごいんやな」と思えるようになったんです。人間辛抱が肝腎って本当ですね。おかげでいまは『屋根屋』と呼ばれることに誇りを感じて、充実した毎日を送っています。
手の込んだ仕事を時間かけてきっちりとおさめたくても、時々施主さんからは“価格を抑えたいので簡単にして欲しい”といった要望が出てくる場合があります。簡単なやり方=手抜きとは限らないですし、もちろん水が漏らないことは大前提ですが、やっぱり職人としてのこだわりがあるので加減が難しい所ですね。見えないところも、細部まで自分が納得できる状態にして、ひとつの作品として仕事を納めたい性分なんです。
板金職人になってから30年になります。初めて面接で森社長と会った時は、“ずいぶん若い社長やなぁ”と思いました。社内の雰囲気も和気あいあいとしていて、すごくいい印象でした。『職人十ヶ条』は、これまでいた職場では無かった決め事ですが、人数がたくさんいる会社ではそのようなルール作りも必要だと思います。おかげで雰囲気の良さが保たれているのかもしれません。
仲間とも打ち解けてきたし、毎日楽しく仕事をすることができるのは有難い事です。森建築板金はお互いの気持ちを気遣う事のできる会社だと思います。これからも社長には従業員の意見や気持ちを汲み取って貰って、みんなの気持ちをひとつにして同じ目標に向かって進んでいけるように、この雰囲気をずっと保って欲しいですね。
今までいろんな仕事を経験してきたのですが、板金職人の仕事は屋根を葺いている時が一番魅力がありますね。一気にガラッとキレイに変わっていくところが好きです。
どんな仕事でも段取り的には一緒なのですが、作り物の作業や部材や道具が多いこの仕事は覚えるのが難しかったです。
でも、2年やってみてとてもやりがいのある楽しい仕事だなと思います。
私が目指すのは「丁寧な仕上がり」と「雨漏りを絶対させない」というこだわりを持った職人です。
そして、お客様とコミュニケーションをとる事も良い仕上がりに欠かせない事だと思っています。
クロス職人と鉄工所の職人の経験も持っているので、いろんな事について何でも気軽に話しかけてもらえたらと思います。
あっ、プライベートな事でも話せる範囲なら…(笑)
どうぞよろしくお願いします。
私が板金職人になったキッカケは、応援で来てるときから板金の仕事っておもしろいな。と思っていたからですが、一番は、社員の稲見さんに「絶対いい会社やからきいや」って誘ってもらった事です。
実際、森建築板金工業のみんなは、いい人ばっかりやったから「やってみよう!」と思ったんです。
板金職人として入社して1年経ちますが、やっぱりこの仕事はおもしろいです。
例えば、「水切り」とかお客様の家々でそれぞれ違うオーダーメードなので、よく考えて工夫して作ってそれが上手いこと「バチッ!」と収まったときがホンマに気持ちいいです。
お客様の大事な家だからきれいにするのは当たり前なんですけど、それ以外にもちょっとした細かい事とかも気付いて「サラッとこなせる。」そんなかっこいい職人を目指します。
それと、私は少し人見知りですけど、挨拶は積極的にしようと心がけています。やっぱり挨拶は大事だなといつも思って工事に入らせてもらってますので、私が行ったときぜひ、チェックしてみて下さい。(笑)
それぞれのお客様が大事にしている家なので、もちろん失敗は無いようにする事と、職人ならではの目線で気付いた事やプラスαな事も取り入れて、喜んでもらえるように頑張っていきたいです!!
私は16歳の時に、瓦屋で働いていた友達に「お前も瓦屋、やらへんか?」の一言がキッカケで瓦職人の世界に入りました。
職人の見習いを始めて2年経った頃、自分の気持ちが変化してきたんです。
それは、建築に携わり屋根の仕事や物づくりの素晴らしさ・楽しさ・完成したときの達成感をすごく感じるようになっていたんです。
すると、だんだん見えてくるものが増えてきて「物を作る仕事っていいことだなぁ」と思うようになりました。
そして、その気持ちがどんどん膨らんで、「一人でやってみて、どこまで出来るのか」「一人で先頭に立ってやって行きたい!」と強く思い、独立する決心をしました。
でも実際は、一人でやってゆくと言うのは想像以上に大変でしたが…
2年前から森建築板金工業さんの仕事を一番主体でやらせてもらってて、こちらの職人さんと係わる事が多いのですが、一番スムーズに屋根工事に携われる感じがあって、みんなと連携を取りながら良い仕事が出来る事に感謝しています。
ちなみに、去年の業者会で“社長賞”をいただきました。
取れると思ってなかったので凄く嬉しかったんですが、毎年取れるように頑張りたいです!
私のこだわりは、どの現場も自分の家を工事するつもりで、すみずみまでプロ意識をちゃんと持って作業をさせていただく事です。どうぞよろしくお願いいたします。
雨漏りの原因の一つとして、サッシからの雨漏りというケースが結構多く、森建築板金工業さんと一緒にガラスの交換、網戸の張替えなどの工事をさせてもらっています。最近では屋根リフォームとタイミングを合わせて、防犯ガラスに取り替えられるお客様も多いですね。
森建築板金工業さんのいいところは、長い目で見て何がお客様にとって得になるかを常に考えているところだと思います。決してその場限りの仕事はしないので、その点はお客様にご安心くださいと、声を大にして言いたいですね。私たちもそんな森さんの足を引っ張らないように、気合を入れて頑張っています。
ものをつくる人間って根が単純だから、前向きのパワーに影響されると、どんどん前向きになっていくんですよね(笑)。これからもこの環境を大切に、一緒にいい仕事をしていきたいです。
昔は足場もないし、仕事は盗んで覚えろという時代だったからきつかったですよ。でも、盗んで覚えるというのには一理あるんでね。ものづくりはどんなに口で言ったところでダメ。微妙な加減を自分のものにするにはやはり盗むしかないんですよ。
私は現社長のおじいさんと一緒に修業しました。陽気な人でね、真夏の暑い時に「きょうは寒いな」と言って仕事場にやってくる(笑)。おかげで現場がずいぶん和んだものです。
いまでは呼吸するのと同じくらい、この仕事が体に馴染んでしまっていますから、できる限り現役を続けたいですね。職人の仕事には「天」というものがなくて、時代に応じてどんどん新しいものが出てきますからのんびりしていられません。まだまだ若い者には負けられませんよ!
仕事を探していた時に、たまたま紹介されたのが板金という仕事でした。板金が何かも知らずにこの世界に入り、半年くらいは「しまった!」とずっと思っていました(笑)。
何しろ、先輩のやっていることの意味が全くわからないし、言っていることもわかりません。先輩の頭の中には水の逃げ道というものが計算されていて、それに即して板金加工をしているのですが、私にはそれがさっぱり理解できないのです。「これをやれ」と指示されても、何のためにそうするのかもわからない。この状態は正直言ってかなり辛いですよ。我ながらよく辛抱したと思います(笑)。
まるでわからない状態だったものが、なぜか理解できるようになったのが半年後。そうすると何だか急に仕事が面白くなってきました。家の状態によってすることが全部違うし、応用に次ぐ応用で、「へえ、すごいんやな」と思えるようになったんです。人間辛抱が肝腎って本当ですね。おかげでいまは『屋根屋』と呼ばれることに誇りを感じて、充実した毎日を送っています。
手の込んだ仕事を時間かけてきっちりとおさめたくても、時々施主さんからは“価格を抑えたいので簡単にして欲しい”といった要望が出てくる場合があります。簡単なやり方=手抜きとは限らないですし、もちろん水が漏らないことは大前提ですが、やっぱり職人としてのこだわりがあるので加減が難しい所ですね。見えないところも、細部まで自分が納得できる状態にして、ひとつの作品として仕事を納めたい性分なんです。
板金職人になってから30年になります。初めて面接で森社長と会った時は、“ずいぶん若い社長やなぁ”と思いました。社内の雰囲気も和気あいあいとしていて、すごくいい印象でした。『職人十ヶ条』は、これまでいた職場では無かった決め事ですが、人数がたくさんいる会社ではそのようなルール作りも必要だと思います。おかげで雰囲気の良さが保たれているのかもしれません。
仲間とも打ち解けてきたし、毎日楽しく仕事をすることができるのは有難い事です。森建築板金はお互いの気持ちを気遣う事のできる会社だと思います。これからも社長には従業員の意見や気持ちを汲み取って貰って、みんなの気持ちをひとつにして同じ目標に向かって進んでいけるように、この雰囲気をずっと保って欲しいですね。
今までいろんな仕事を経験してきたのですが、板金職人の仕事は屋根を葺いている時が一番魅力がありますね。一気にガラッとキレイに変わっていくところが好きです。
どんな仕事でも段取り的には一緒なのですが、作り物の作業や部材や道具が多いこの仕事は覚えるのが難しかったです。
でも、2年やってみてとてもやりがいのある楽しい仕事だなと思います。
私が目指すのは「丁寧な仕上がり」と「雨漏りを絶対させない」というこだわりを持った職人です。
そして、お客様とコミュニケーションをとる事も良い仕上がりに欠かせない事だと思っています。
クロス職人と鉄工所の職人の経験も持っているので、いろんな事について何でも気軽に話しかけてもらえたらと思います。
あっ、プライベートな事でも話せる範囲なら…(笑)
どうぞよろしくお願いします。
私が板金職人になったキッカケは、応援で来てるときから板金の仕事っておもしろいな。と思っていたからですが、一番は、社員の稲見さんに「絶対いい会社やからきいや」って誘ってもらった事です。
実際、森建築板金工業のみんなは、いい人ばっかりやったから「やってみよう!」と思ったんです。
板金職人として入社して1年経ちますが、やっぱりこの仕事はおもしろいです。
例えば、「水切り」とかお客様の家々でそれぞれ違うオーダーメードなので、よく考えて工夫して作ってそれが上手いこと「バチッ!」と収まったときがホンマに気持ちいいです。
お客様の大事な家だからきれいにするのは当たり前なんですけど、それ以外にもちょっとした細かい事とかも気付いて「サラッとこなせる。」そんなかっこいい職人を目指します。
それと、私は少し人見知りですけど、挨拶は積極的にしようと心がけています。やっぱり挨拶は大事だなといつも思って工事に入らせてもらってますので、私が行ったときぜひ、チェックしてみて下さい。(笑)
それぞれのお客様が大事にしている家なので、もちろん失敗は無いようにする事と、職人ならではの目線で気付いた事やプラスαな事も取り入れて、喜んでもらえるように頑張っていきたいです!!
私は16歳の時に、瓦屋で働いていた友達に「お前も瓦屋、やらへんか?」の一言がキッカケで瓦職人の世界に入りました。
職人の見習いを始めて2年経った頃、自分の気持ちが変化してきたんです。
それは、建築に携わり屋根の仕事や物づくりの素晴らしさ・楽しさ・完成したときの達成感をすごく感じるようになっていたんです。
すると、だんだん見えてくるものが増えてきて「物を作る仕事っていいことだなぁ」と思うようになりました。
そして、その気持ちがどんどん膨らんで、「一人でやってみて、どこまで出来るのか」「一人で先頭に立ってやって行きたい!」と強く思い、独立する決心をしました。
でも実際は、一人でやってゆくと言うのは想像以上に大変でしたが…
2年前から森建築板金工業さんの仕事を一番主体でやらせてもらってて、こちらの職人さんと係わる事が多いのですが、一番スムーズに屋根工事に携われる感じがあって、みんなと連携を取りながら良い仕事が出来る事に感謝しています。
ちなみに、去年の業者会で“社長賞”をいただきました。
取れると思ってなかったので凄く嬉しかったんですが、毎年取れるように頑張りたいです!
私のこだわりは、どの現場も自分の家を工事するつもりで、すみずみまでプロ意識をちゃんと持って作業をさせていただく事です。どうぞよろしくお願いいたします。
雨漏りの原因の一つとして、サッシからの雨漏りというケースが結構多く、森建築板金工業さんと一緒にガラスの交換、網戸の張替えなどの工事をさせてもらっています。最近では屋根リフォームとタイミングを合わせて、防犯ガラスに取り替えられるお客様も多いですね。
森建築板金工業さんのいいところは、長い目で見て何がお客様にとって得になるかを常に考えているところだと思います。決してその場限りの仕事はしないので、その点はお客様にご安心くださいと、声を大にして言いたいですね。私たちもそんな森さんの足を引っ張らないように、気合を入れて頑張っています。
ものをつくる人間って根が単純だから、前向きのパワーに影響されると、どんどん前向きになっていくんですよね(笑)。これからもこの環境を大切に、一緒にいい仕事をしていきたいです。